
祀られている神様
紹介
一片の荒れ山から、世界に三百を超える道場へ——佛光山は台湾最大規模の仏教道場で、高雄市大樹区にあります。台湾四大仏教団体の一つで、星雲大師が1967年に一手に築き上げ、釈迦牟尼仏と阿弥陀仏を主祀します。園区でとりわけ名高いのが「佛光山仏陀紀念館」です。館前にのびる成佛大道の両側には八基の仏塔がそびえ立ち、その先の大仏へと参拝者を導いていく光景は、まさに気勢磅礴です。佛光山は「人間仏教」の提唱で知られ、仏法は深山にあるのではなく、一人ひとりの日常に溶け込むべきものだと説いています。
歴史
1949年、星雲大師は国民政府とともに台湾へ渡りました。そして1967年、高雄・大樹区に一片の荒れ山を買い求めて寺の建立を始め、ここに佛光山が誕生します。その荒れ山が、五十年あまりのうちに国際的にも名を知られる仏教の一大拠点へと育つとは、誰も想像しなかったことでしょう。2011年には園区内の仏陀紀念館が落成し、ほどなく南台湾で最も重要な宗教観光スポットとなって、今では毎年数百万人が参拝に訪れています。