吉安慶修院
東部・離島 吉安慶修院

吉安慶修院

花蓮県吉安郷 花蓮縣吉安鄉中興路345-1號

祀られている神様

紹介

吉安慶修院に足を踏み入れると、ふと日本に来たかのような錯覚を覚えます——ここは台湾に現存する最も完全な日本式寺院で、前身は「真言宗吉野布教所」、不動明王を主祀する花蓮県定古跡です。方形の「宝形造」の屋根には濃やかな江戸の風情が漂い、院内には祈願のための「百度石」、そして四国霊場にならった八十八体の石仏が一体また一体と静かに並び、日本の仏寺ならではの禅の趣に満ちています。花蓮で静かに、ゆっくりと時を過ごせる一角を探しているなら、ここはとてもふさわしい場所です。

歴史

1917年(大正6年)、日本人住職の川端満二が、花蓮の吉野移民村にこの布教所を創建しました。日本の真言宗高野派の拠点であり、当時の日本人移民にとっての心のよりどころでもありました。建物は日本の四国地方の寺院の様式にならって建てられ、「宝形造」の屋根に江戸の風情が漂います。第二次世界大戦の終結後、日本人移民が引き揚げると布教所は一時荒廃しましたが、のちに「慶修院」と改名され、民間の管理に委ねられました。1997年には花蓮県定古跡に指定され、丹念な修復を経て再び公開されています。院内の八十八体の石仏は、日本の四国「八十八ヶ所霊場」を模したもので、海を越えて巡礼に行けない信徒たちが、近場でお参りできるようにと設けられたものです。

吉安慶修院

吉安慶修院

花蓮県吉安郷

参拝情報

住所

花蓮縣吉安鄉中興路345-1號

地域

花蓮県吉安郷