鹿港天后宮
中部 鹿港天后宮

鹿港天后宮

彰化県鹿港鎮 彰化縣鹿港鎮中山路430號

祀られている神様

紹介

全台湾でただ一尊——鹿港天后宮(ろっこうてんごうぐう)が祀るのは湄洲祖廟の開基聖母神像で、これこそ彰化県鹿港鎮にあるこの廟が最も誇りとするものです。媽祖(まそ、天上聖母)を主祀する天后宮では、長年の香火に薫され続けた媽祖の神像が黒く艶やかに燻され、親しみを込めて「黒面媽(こくめんま)」と呼ばれます。廟宇は気勢に満ち、木彫りも石彫りもみな名家の手によるもので、正殿の「八卦藻井(はっけそうせい)」はとりわけ台湾工芸の至宝です。ここに足を踏み入れれば、「一府二鹿三艋舺」の繁華な旧き夢の中へ入っていくことになります。新年ごとに信者は競って「光明灯」や「安太歳」を灯し、しばしば一枠すら得がたいほどです。

歴史

清の雍正3年(1725年)、鹿港の地元紳士と泉州の商人が共同で資金を出し、この天后宮を建て、天上聖母を主祀しました。当時の鹿港は台湾中部最大の通商口岸で、「一府二鹿三艋舺」がその繁華を言い尽くしています。天后宮は老街の核心に立ち、二百年余りの商貿の栄枯を見尽くしてきました。廟宇は乾隆・嘉慶年間に幾度も整修・拡張され、日本統治時代の大正年間にも大規模な改修を経て、今日の格局が定まりました。廟内に残る清代の古い扁額「徳靖鯨波」や数多くの石碑は、いずれも貴重な文物です。今では天后宮は鹿港老街、摸乳巷、九曲巷と一続きの完全な歴史街区をなし、清代台湾の商港文化を知る最良の一つの窓となっています。

鹿港天后宮

鹿港天后宮

彰化県鹿港鎮

参拝情報

住所

彰化縣鹿港鎮中山路430號

地域

彰化県鹿港鎮