花蓮城隍廟
東部・離島 花蓮城隍廟

花蓮城隍廟

花蓮県花蓮市 花蓮縣花蓮市成功街169號

祀られている神様

紹介

日本統治下の皇民化の時期、台湾では少なからぬ廟が取り壊しを迫られました。ところが花蓮城隍廟は、ある機転でこの危機を切り抜けます——廟側はひそかに鄭成功(国姓爺。母の田川氏が日本人であったため、日本側から日本の血を引くと見なされていました)を祀り、さらに城隍爺に国姓爺の帽子をかぶせることで、まんまとこの廟を守り抜いたのです。花蓮城隍廟は花蓮市で最も古い廟の一つで、護国城隍爺を主祀し、花蓮の百年の移り変わりを見守ってきました。建築は閩南様式に日本統治時代の要素を融け合わせ、廟埕の向かいに立つ戯台の屋根には、独特の東洋の趣が漂います。周辺には「廟口紅茶」などの軽食も集まって賑やかな生活圏をなし、城隍爺への参拝にも食べ歩きにもうってつけの一站です。

歴史

花蓮城隍廟は日本統治下の大正年間(1920年代頃)に創建され、花蓮の漢人移民が資金を出し合って建てた、市街地で最も重要な城隍信仰の中心です。建立当初は規模も小さく、城隍爺を主祀し、文武の判官や范・謝将軍(俗にいう七爺・八爺)を配祀していました。光復後、花蓮の人口が次第に増えるにつれ、廟は幾度も増築・修繕され、今日の姿となりました。この廟は、ただ線香をあげるだけの場所だったことは一度もありません——長年にわたり慈善活動や冬季の困窮者救済を行い、花蓮の地域公益を支える大きな担い手となってきました。毎年旧暦7月の中元祭典が最も盛大で、城隍爺が街を巡行する行列は堂々と連なり、通り沿いを埋めた人々がその様子に見入ります。

花蓮城隍廟

花蓮城隍廟

花蓮県花蓮市

参拝情報

住所

花蓮縣花蓮市成功街169號

地域

花蓮県花蓮市