北港朝天宮
中部 北港朝天宮

北港朝天宮

雲林県北港鎮 雲林縣北港鎮中山路178號

祀られている神様

紹介

「北港媽祖」と一声かければ、全台湾千余りの媽祖廟が耳をそばだてる——雲林県北港鎮にある北港朝天宮(ほくこうちょうてんぐう)は、台湾媽祖信仰の重鎮であり、数多の媽祖廟が進香に訪れる「祖廟」でもあって、地位は崇高、国定古跡に指定されています。媽祖(まそ、天上聖母)を主祀する朝天宮の分霊は世界中に広がり、毎年旧暦3月の媽祖誕辰には各地からの進香団がこの小さな町に押し寄せ、銅鑼と太鼓が鳴り響き香煙がたなびいて、「瘋媽祖(媽祖に熱狂する)」を極みまで演じます。廟内の石彫りと剪粘(せんねん)は清代建築芸術の精華を留め、廟前の中山路は名の知れた喜餅(結婚祝い菓子)通り・ごま油通りで、道すがら伝統の良い味わいが続きます。

歴史

清の康熙33年(1694年)、禅師の樹璧が湄洲朝天閣から媽祖の金身を捧げて海を渡り、北港に廟を建てて祀りました——これが台湾で最も歴史ある媽祖廟の一つの始まりです。清代に至って朝天宮は「台湾媽祖信仰の総廟」という崇高な地位を得て、歴代の清朝より幾度も敕封と御賜の扁額を賜りました。数百年の間、廟宇は幾度も整修・拡張され、剪粘や交趾陶(こうちとう)などの装飾芸術は精美を極め、ついに国定古跡となりました。毎年旧暦の正月15日から3月にかけて、全台湾各地の媽祖廟が「刈香(がいこう)」の進香に訪れ、町中に香煙がたなびき銅鑼と太鼓が鳴り響きます。そして神轎の下で信者が大量の爆竹を焚く「炸轎(さきょう)」の儀式は、全台湾で最も激烈で壮観な廟会の場面の一つです。

北港朝天宮

北港朝天宮

雲林県北港鎮

参拝情報

住所

雲林縣北港鎮中山路178號

地域

雲林県北港鎮